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【市況】11時時点の日経平均は大幅反落、ファーストリテやKDDIが5%前後下げ


11時00分現在の日経平均株価は18228.92円(前日比541.59円安)で推移している。9日の米国市場では、来週の連邦公開市場委員会(FOMC)を前に堅調な経済指標から利上げに対する警戒感が強まり、NYダウは239ドル安となった。こうした流れを受けて日経平均は351円安からスタートすると、前日に1343円高と歴史的な急反発となった反動で下げ幅を拡大し、一時18000円を割り込む場面が見られた。上海総合指数は1.6%安で取引を開始したが、足元では1%前後に下げ幅を縮めてきており、日経平均も下げ渋る動きを見せている。

個別では、トヨタ自<7203>、みずほ<8411>、三菱UFJ<8306>などが3%前後下げているほか、東電力<9501>、ソフトバンクグ<9984>、三井住友<8316>など売買代金上位は全般軟調。ファーストリテ<9983>やKDDI<9433>は5%前後の下落に。また、トーエル<3361>、コナミ<9766>、APカンパニー<3175>などが東証1部下落率上位となっている。一方、SKジャパン<7608>、レッグス<4286>、日新電<6641>、太平電<1968>、日金属<5491>などが買われている。

《HK》

 提供:フィスコ

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