市場ニュース

戻る
 

【材料】東ソーが反落、国内大手証券はレーティングを格上げ、最高益更新予想は不変

 東ソー<4042>が反落。全面安に足を引っ張られ、安いところでは前日比18円安の578円まで値を下げる場面があった。
 国内大手証券では、「ウレタン原料に対する需給悪化懸念は残る」としながらも、利益の50%以上を稼ぎ出す機能商品の成長性及びVCM・PVCの高い稼働率を背景に「増益基調の継続」を予想。「ここ数年取り組んできた構造改革の成果が結実しつつあり、市況製品の変動の影響を受け難い事業体質が確立されようとしている」と評価して、「最高益更新予想は不変、株価下落で割安感が強まった」としている。
 レーティングを「中立」から「買い」に、目標株価を680円から720円に引き上げている。
《MK》

株探ニュース


株探からのお知らせ

    日経平均