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【通貨】外為サマリー:1ドル120円20銭台に失速、NYダウと日経平均下落で売り先行

 10日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=120円25銭前後と前日午後5時時点に比べ42銭のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=135円03銭前後と同14銭のユーロ高・円安で推移している。
 前日のニューヨーク市場では、NYダウが上昇して始まったことを受け、一時121円20銭までドル高・円安が進行した。ただ、NYダウがその後、マイナス圏に転じると為替相場も軟調に推移。為替相場も失速し、120円40銭台まで値を下げた。
 東京市場に移ってからもドル円は軟調。120円20銭台に下落している。この日は中国8月消費者物価やオーストラリアの雇用統計発表もあり、その結果が注目されている。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1230ドル前後と前日に比べ 0.0052ドルのユーロ高・ドル安で推移している。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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