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【市況】10時時点の日経平均は前日比622円安、歴史的な急反発の反動でトヨタ、メガバンク弱い


10時時点の日経平均は前日比622.77円安の18147.74円で推移している。米国株の下落と前日の歴史的な急反発の反動などが意識されて東京市場は売り優勢で取引をスタート。寄付き後、先物市場にまとまった売りが入ったことで225先物は9時02分に18050円まで下げる場面が見られた。一方、日経平均は多くの銘柄が売り気配スタートとなっていたこともあり、ここまでの安値は先物とは異なる9時38分の18131.16円となっている。

規模別株価指数では大型株の下げが目立つ。売買代金上位銘柄では、トヨタ自<7203>、みずほ<8411>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、三菱UFJ<8306>、ファナック<6954>、KDDI<9433>が弱い。一方、東京電力<9501>、田辺三菱<4508>がプラス圏で推移している。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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