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【市況】【市場反応】加中銀金利据え置き、追加緩和示唆せず加ドル買い


外為市場でカナダ中銀が政策金利を据え置き、追加緩和を示唆しなかったためカナダドル買いが優勢となった。ドル・カナダは1.3264カナダドルから1.3155カナダドルへ下落、3日来の安値を更新した。カナダ・円は91円13銭から92円07銭へ上昇、1日来の高値を更新。

カナダ中央銀行は金融政策決定会合において市場の予想通り政策金利(翌日物貸出金利)を0.50%に据え置くことを決定。声明では、米国経済の回復や堅調な消費が経済活動を支え、7月のインフレは見通しに一致するとした。また、現行の政策がインフレリスクに対して適切だとし、追加的な行動を示唆しなかった。

【金融政策】
・カナダ中銀:政策金利(翌日物貸出金利)を0.50%に据え置き決定
「通貨安が弱い資源価格のインパクトを吸収している」
「政策スタンスはインフレリスクに対して適切」

《KK》

 提供:フィスコ

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