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2015年09月09日16時02分

【特集】クイック Research Memo(2):バブル崩壊後に事業を多角化、海外拠点も拡充


■沿革

1980年9月、クイック<4318>は(株)日本リクルートセンター(現リクルートホールディングス<6098>)出身である現代表取締役社長兼グループCEOの和納勉(わのうつとむ)氏により、株式会社クイックプランニングとして設立された。営業開始日の9月19日が会社名の語源であり、当初は人材採用の総合広告事業(リクルート情報誌の広告代理店、新聞の求人広告等)を展開していた。大阪、名古屋、東京に拠点を拡充するとともに、1990年9月には設立10周年を機にCI(コーポレート・アイデンティティ)を導入、商号を現社名に変更している。

順調に推移していた人材採用の総合広告事業だが、日本のバブル崩壊で会社は倒産一歩手前まで業績が悪化した。このため、広告代理店という一本足ではいざという時に厳しいという反省の中から、業績の回復とともに事業の多角化を推進。1996年12月には建築・土木等の設計、施工管理業務等の請負業務(現人材サービス事業)を、1997年4月には教育・研修事業(現リクルーティング事業)、人材紹介事業(現人材サービス事業)を、1999年7月には人材紹介会社への一括登録サービスを行うポータルサイト「人材バンクネット」の運営(現ネット関連事業)を開始するなどして業容を拡大してきた。2003年2月には(株)ケー・シー・シー(現社名・(株)カラフルカンパニー)の株式を取得して北陸地区での情報出版事業に進出するなど、人材サービス周りのM&Aにも積極的である。

また、「日本の人事部から世界の人事部へ」をスローガンに、海外へ進出している日系企業の現地採用等をサポートしており、1999年よりニューヨーク、ロサンゼルス、上海、ベトナム、メキシコへ順次拠点を開設。現地における労働争議、人事労務政策に対するノウハウを蓄積しながら、現在、国内11拠点、海外5拠点体制となっている。

なお、株式の上場は2001年10月にJASDAQ市場(店頭登録、現東京証券取引所JASDAQ市場)に上場した後、2014年2月に東京証券取引所市場第2部へ市場変更となり、同年9月に東京証券取引所市場第1部へ指定されている。

(執筆:フィスコアナリスト)

《RT》

 提供:フィスコ

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