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【通貨】外為サマリー:1ドル120円50銭台で一進一退、上値は押さえられる

 9日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=120円50銭前後と前日午後5時時点に比べ35銭のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=134円42銭前後と同10銭のユーロ高・円安で推移している。
 ドル円相場は午後2時50分過ぎに120円51銭まで上昇したが、そこから上の水準では売りが優勢となり、頭は押さえられた。日経平均株価は前日比で1300円を超す大幅高となり、リスク回避姿勢の後退からドル買い・円売りが優勢となった。
 一段の上値追いには、中国株やNYダウの一段の上昇が必要ともみられている。今晩は米国では目立った経済指標の発表はなく、あすは国内では7月機械受注の発表があるほか、中国では8月消費者物価の発表などが予定されている。
 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1156ドル前後と前日に比べ0.0022ドルのユーロ安・ドル高で推移している。



出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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