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【市況】国内大手銀行系証券、日本株反転の時期は10月中下旬を想定

 国内大手銀行系証券では、「先進国の株式市場が安定すれば、日本株の相対的な優位性が再び評価される」と指摘。「円安、米国景気、原油安、インバウンド消費、構造改革など複数の要因に支えられ、企業業績は良好」との見方で、日本企業のコーポレートガバナンスが改善して、「割安な株価の修正が起こる」と想定。
 需給関係では、外国人投資家が再び日本株の買い主体となると期待されることに加え、自社株買いや個人投資家など国内投資家に広がりが出ているとみて、「短期的には、日本株の売られ過ぎを示すテクニカル指標が増えている」と解説。日本株が底入れ・反転する時期は、10月中下旬になると予想している。
《MK》

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