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【材料】東芝が逆行安、欧州系から3段階格下げも

 東芝<6502>が逆行安。買い優勢で始まり、寄り付き直後こそプラス圏で推移していたものの、その後売りに押され新安値をつけた。安いところでは前日比14.9円安の322.3円まで値を崩す場面があり、その後もマイナス圏で軟調に推移している。
 米系証券では、事業ポートフォリオ組み替えについて、「PC、テレビ、家電事業の縮小・撤退に向けた取り組みが最初の試金石になる」と指摘。「前例のない不祥事を経て、新経営陣には合理的な意思決定を行うインセンティブが高まっているはずだが、それをいかにスピーディに実行できるのかが重要」とコメント。
 また、欧州系証券では、レーティングを「買い」から「売り」に3段階格下げ、目標株価を610円から335円に引き下げたことも伝わっている。
《MK》

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