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2015年09月09日10時36分

【市況】概況からBRICsを知ろう~ロシア株式市場は続伸、欧米の大幅株高を受け


【ブラジル】ボベスパ指数 46762.07 +0.57%
8日のブラジル株式市場は反発。主要指標のボベスパ指数は前日比264.35ポイント高(+0.57%)の46762.07で取引を終えた。46496.79から47243.23まで上昇した。指数構成銘柄での値上がりは41、値下がりは23、変わらず0であった。

8日の上海総合指数が景気対策期待から反発して引けたことを好感し、欧米の大幅株高に連れてブラジル株も上昇した。また、レビ財務相が5日(土)に辞任に関する話し合いを否定したことで、財政再建に向けた姿勢が継続されるとの見方から格下げ懸念も弱まり、ブラジル株の買いにつながったもよう。

【ロシア】MICEX指数 1714.18 +0.76%
8日のロシア株式市場は続伸。主要指標のMICEX指数は前日比13.00ポイント高(+0.76%)の1714.18で取引を終了した。1704.46から1732.58まで上昇した。

8日の上海総合指数が景気対策期待から反発して引けたことを好感し、欧米の大幅株高に連れてロシア株も上昇した。また、ブレント原油先物が49ドル台まで上昇したことも(前日終値47.63ドル)、ロシア株の押し上げにつながった。なお、ロシア株式市場では、午後にシステム障害とみられるトラブルにより、取引が約2時間停止された。

【インド】インドSENSEX指数 25317.87 +1.70%
8日のインドSENSEX指数は3日ぶりに反発。前日比424.06ポイント高(+1.70%)の25317.87、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同129.45ポイント高(+1.71%)の7688.25で取引を終えた。

前半は前日の終値近辺でもみ合ったが、その後は上げ幅をじりじりと拡大させた。SENSEX指数は前日7日約15カ月ぶりの安値水準で取引を終了し、売られすぎ感から買い戻しが優勢となった。また、中国本土市場が大幅に反発したことや、通貨ルピーの上昇も支援材料。国内では、利下げ期待が高まっていることが引き続き好感された。インフレの落ち着きに加え、成長ペースの鈍化などが背景にある。次回の金融政策決定会合では、50bp(ベーシスポイント)の利下げが実施されると予測されている。

【中国本土】上海総合指数 3170.45 +2.92%
8日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比90.03ポイント高(+2.92%)の3170.45ポイントと5日ぶり反発する。

引けにかけて買いの勢いが増す流れ。前日の軟調地合いを継いで、上海総合指数は安く推移していたものの、心理的節目の3000ポイントを意識しながらプラスに転じた(上海総合指数は一時、前日比2.24%安の3.00ポイントまで下落)。取引時間中に公表された8月貿易統計で輸入が予想以上に低迷したことが判明するなか、当局の景気刺激策に対する期待感も広がっている。政府系ファンドが買い支えたとの観測も流れた。

《NH》

 提供:フィスコ

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