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【材料】マツモトが小動き、赤字幅拡大も季節要因が考慮され売り材料視されず

 マツモト<7901>が小動き。前日比変わらずの270円で寄り付いたまま、その後の売買が成立していない。
 同社は8日引け後、16年4月期の第1四半期(5~7月)決算を発表。非連結売上高は前年同期比1.2%減の4億9000万円に、営業損益は前年同期の1億4000万円の赤字から1億4800万円の赤字に赤字幅が拡大した。
 会社側では、「年間売上高のおよそ76%を占める学校アルバム部門は卒業時期の2月、3月に売上が集中するため、この第1四半期の売上高は年間売上高の4分の1前後にはならない」とコメント。損益についても、「固定費等発生が先行するため、第1四半期においては、現在のところ損失が避けられない」と報告しており、赤字幅拡大をネガティブ視する動きは出ていないようだ。
《MK》

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