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【市況】9日の株式相場見通し=欧米株相場の上昇を好感し買い先行

 9日の東京株式市場は、外部環境など全般地合い改善の糸口は見いだせないものの、きのうの大幅安への反動に加え、前日の欧米株式相場の堅調も支援材料となって、日経平均株は反発することになりそうだ。シカゴ市場の日経平均先物9月物(円建て)は、1万8005円と、前日の大阪取引所の清算値に比べ545円高となった。
 3連休明け8日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前週末比390.30ドル高の1万6492.68ドルと大幅反落した。中国や欧州株式相場の上昇を好感し、米株式市場でも買い優勢の展開となった。ナスダック総合指数は、同128.011ポイント高の4811.930と3日ぶりに反発。
 9日早朝の東京株式市場では、1ドル=120円水準での推移となっている。
 日程面では、8月の消費動向調査、8月のマネーストック、7日時点の給油所の石油製品価格に注目。海外では、米アップルの新製品発表会が焦点となる。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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