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【市況】NY金:続落で1121.00ドル、欧米株高で安全資産としての買い需要後退


NY金は続落(COMEX金12月限終値:1121.00↓0.40)。1119.20ドルまで下落した後、一時1126.00ドルまで上昇した。8日の上海総合指数が景気対策期待から反発して引けたことを好感して、欧米で株高になったことで、金の安全資産としての買い需要が後退し、売りが優勢になった可能性。


一方、この日発表の米国の8月労働市場情勢指数が、予想外の上昇となったものの、ドルの反応は鈍く、対ユーロで1.12ドル付近に下落。対円でも120円割れで軟調推移となったことで、ドル安傾向による割安感からの金の買いも一時強まったもよう。

《KK》

 提供:フィスコ

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