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2015年09月08日14時38分

【市況】18000円割れのいま、「長期的にみて十分な勝算あり」

 日経平均株価は後場になって下げ幅を拡大、400円以上の下落となって直近の安値を更新。17415円まで下落する場面があった。
 国内証券ストラテジーリポートを複数みると、「G20は物足りない、政策催促相場に」、今まで強気一辺倒だった証券会社が「日経平均株価、TOPIXの目標値を引き下げ」、「ドル高が終焉、円高の始まり」などが目立つ。8月後半の「日経平均2万円割れは絶好の押し目買い好機」という強いトーンが減少したような印象だ。
 三菱UFJモルガンスタンレー証券の著名ストラテジストは、こうした流れの中でも一貫した見通しを示している。9月7日にリリースされたリポートでは、「10月半ばまではボラタイルな展開が続く」として、「長期的に見た場合には、18000円割れの買いには十分な勝算があろう」と相場の見通しを紹介している。
 マーケット関係者からはテクニカル面で見ても、中国株(上海総合指数)は日柄的にも、値幅的にもそろそろ一旦は底打ちという。1929年世界恐慌、ITバブル崩壊の米国株でも急落前の高値から52日後の日柄、下落率は38%~40%強で一旦はリバウンドに向かっているという。上海総合指数も日柄、値幅ともに似たような水準になっているだけに、相場の下げ止まりから反騰は「きっかけ待ち」ということか。
《MK》

株探ニュース


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