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【市況】日経平均は257円安で後場スタート、8月貿易統計を受けた上海指数の下落で下げ幅拡大/後場の寄り付き概況


日経平均 : 17603.15 (-257.32)
TOPIX  : 1431.16 (-14.49)

[後場寄り付き概況]

 日経平均は前引け値から下げ幅を拡大して始まり、その後17600円を割り込んできている。中国の8月貿易統計が発表され、輸出額と輸入額の減少率がともに市場予想を上回り、上海指数が下げ幅を拡大したことが嫌気されている。規模別指数は大型、中型、小型株指数ともに2ケタの下落。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、塩野義<4507>、アステラス<4503>、テルモ<4543>、KDDI<9433>がマイナスインパクトに。

 セクターでは食料品、その他製品、保険、小売、水産農林、電力ガス、陸運、サービスなどが冴えない。一方で、鉄鋼、非鉄金属、石油石炭、鉱業、パルプ紙、ゴム製品、機械、卸売が堅調。東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が6割を占めている。
《SY》

 提供:フィスコ

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