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【通貨】東京為替:ドル弱含み、日経平均の下落受け


8日午前の東京外為市場で、ドル・円は弱含んだ。日経平均株価が高寄り後に値を下げていることに連動した動き。


ドル・円は日経平均が高寄りしたタイミングで一時119円52銭まで買われた。しかし、日経平均がその後マイナス圏に沈み、下げ幅を拡大したことを受け、119円15銭まで反落。また、上海総合指数も不安定な値動きとなっていることから、リスク回避の動きが後退していないもよう。


目先、日経平均が切り返す展開となればドル・円の上昇が見込まれるが、足元で日経平均先物が弱含みとなっていることから、ドル・円が上昇に向かうとは考えにくい。


一方、ユーロ・ドルはもみあい、1.1124ドルから1.1172ドルのレンジ内で推移。また、ユーロ・円はやや弱含み、133円38銭から133円03銭まで下げた。


【要人発言】
・米ムーディーズ社
「アジア経済成長予測を引き下げ」

《TY》

 提供:フィスコ

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