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【材料】3Dマトリックスが急反発、営業損失拡大も「通期計画通りの進捗」とコメント

 スリー・ディー・マトリックス<7777>が急反発。前日比変わらずの1068円で寄り付くと、その後は買い意欲が旺盛の流れ。一時、1181円まで急伸する場面が見られた。
 同社は7日引け後、2016年4月期第1四半期(5~7月)連結決算を発表。売上高は前年同期のゼロから4600万円に、営業損益は同4億3800万円の赤字から5億1900万円の赤字となった。
 会社側では、事業収益面に関して、「欧州・アジアでの吸収性局所止血材の製品販売とアジアでの販売提携に関する契約一時金を受領したことから、概ね通期計画通りに進捗している」として、費用面に関しても、「研究開発費を含め通期計画の範囲内で推移している」と報告。
 また、第1四半期連結累計期間において、4302万1000円の為替差益を営業外収益として計上したことも、あわせて発表している。
《MK》

株探ニュース


最終更新日:2015年09月08日 11時24分

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