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【材料】日本ハウスは売り一巡後に買われる、営業減益・低進捗も「悪材料出尽くし」に

 日本ハウスホールディングス<1873>が売り一巡後、切り返しプラス圏に浮上。前日比7円安の498円で寄り付いたものの、その後は買いが優勢。現在はプラス圏を維持している。
 7日引け後、15年10月期第3四半期(14年11月~15年7月)累計決算を発表。連結売上高は前年同期比6.7%減の337億5100万円、営業利益は同54.5%減の7億1900万円となった。
 主力の住宅事業が期首受注残高および期内受注高の減少に伴う完成工事高の減少が響き、9.1%の減収、57.7%の営業減益に落ち込んだ。
 営業利益進捗率は、通期会社見通しに対して14.6%にとどまっているものの、市場関係者の一部では、「悪材料出尽くしとの見方が優勢」と指摘されている。
《MK》

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