【市況】下降する-1σと-2σとのレンジで推移/日経225・本日の想定レンジ
[本日の想定レンジ]
7日の米国市場はレイバーデーの祝日で休場。。欧州市場については、ドイツ鉱工業生産の増加などが安心感となり、全般堅調だった。シカゴ日経225先物は時間外で17860円と変わらずの水準。
欧州市場の上昇から、小じっかりの展開から始まることになりそうである。その後は中国を睨みながらの展開になりそうであり、中国の8月貿易収支の発表辺りに関心が向かいそうである。
ただし、7日の上海指数は2.5%程度の下落となったが、東京市場への反応は限定的だった。市場の関心は中国から、今後10日程度は米国の金融政策に向かいやすい。
ボリンジャーバンドでは下降する-1σと-2σとのレンジで推移。中国の貿易収支を受けて売り仕掛けともなれば、その後のショートカバーを意識してきたい。17500-18100円のレンジを想定。
[予想レンジ]
上限 18100円-下限 17500円
《TM》
提供:フィスコ