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【テク】日経平均テクニカル:一進一退の展開、ボトム形成は確認しづらい


7日の日経平均は反発。寄り付き直後に17500円を割り込み、直近安値を下回る局面がみられたが、その後は18000円を回復するなど、先週末の終値を挟んでの一進一退の展開だった。上値は5日線に抑えられているほか、ボリンジャーバンドでは下降する-2σと-1σとのレンジ内での推移が継続しており、依然としてボトム形成は確認しづらいところ。一目均衡表では転換線上値を抑えられる流れが続いている。パラボリックのSAR値は18200円近辺まで低下してきているが、実線はこれにタッチできずに上値を切り下げており、陰転シグナルが継続。新値足の陽転のためには19400円を上回る必要があり、もう一段の調整が、陽転のためのハードルを切り下げることになる。
《SY》

 提供:フィスコ

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