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2015年09月07日17時22分

【市況】上海の下落影響は軽微、米利上げ後のアク抜けに向けた流れも【クロージング】


7日の日経平均は反発。68.31円高の17860.47円(出来高概算23億8000万株)で取引を終えた。先週末の欧米市場の下落影響から売りが先行して始まり、寄り付き直後には17500円を割り込む局面をみせている。その後はリバウンド基調が強まり、一時18000円を回復。ただし、5日線に上値を抑えられる格好から伸び悩み、その後は先週末の終値を挟んでの一進一退の相場展開が続いている。

東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が過半数を占めている。規模別指数では大型、中型株指数がプラスで終えている。セクターでは倉庫運輸、輸送用機器、水産農林、電力ガスがしっかり。半面、ガラス土石、不動産、食料品、その他金融、保険、証券などが冴えなかった。

週明けの米国市場はレーバーデーの祝日となる。海外勢のフローは限られそうだが、上海指数が2%を超える下げの中での底堅さであり、欧州市場も上昇して始まっているため、落ち着きを取り戻しそうである。次第に週末の先物・オプションSQへの関心が高まることで動き難くなることも考えられるが、米国の早期利上げ観測を織り込む流れから、次第にアク抜け、自律反発への流れが意識されてくる展開に。

《FA》

 提供:フィスコ

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