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【通貨】外為サマリー:1ドル119円30銭台で一進一退、方向感に欠ける展開に

 7日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=119円34銭前後と前週末午後5時時点に比べ12銭のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=132円96銭前後と同10銭のユーロ高・円安で推移している。
 ドル円相場は119円30銭台での一進一退。午前10時10分過ぎに119円58銭をつけたが、その後は119円30銭台を中心とするもみ合いが続いた。今晩のニューヨーク市場はレイバーデーで休場となることもあり、市場参加者は限定的で方向感に欠ける展開となった。4日に発表された米8月雇用統計は、内容が強弱感入り混じったもので決定打とはならず、なお米経済市場を注視する展開が続きそうだ。
 あすは国内で4~6月期国内総生産(GDP)改定値の発表がある。市場では前期比年率で1.8%減が予想されており、その結果が注目を集めている。
 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1141ドル前後と前週末に比べ 0.0003ドルのユーロ安・ドル高で推移している。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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