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【材料】日本M&Aが急反発、高齢化に伴う事業継承ニーズ高水準でテクニカルも反騰条件そろう

 日本M&Aセンター<2127>が急反発、ここ4000円台半ばで下値を模索する展開となっていたが、きょうは前場段階で前日の陰線を包み込む形で大陽線を示現、5日移動平均線を上回ってきた。「目先はテクニカル的にもストキャスティクスやボリンジャーバンドなど底値圏を示唆する指標が多く、信用買い残など需給面の重さも乏しいことに着目した買いが入っている」(国内ネット証券大手)という。また、ファンダメンタルズ面からも再評価余地が大きい。高齢化の波は中小企業の経営にも波紋を広げており、企業の事業継承に絡む需要が増勢にある。同社はこの需要をとらえ収益に反映、16年3月期最終利益は前期比11.6%増の44億1000万円と連続過去最高益更新が濃厚だ。

日本M&Aの株価は13時24分現在4800円(△220円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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