トヨタ自動車<
7203>など完成車メーカの株価が後場に入り、マツダ<
7261>を除き軒並みプラス圏に浮上している。富士重工業<
7270>も朝安後に切り返し、前日比105.5円(2.7%)高の4085円まで買われる場面があった。
富士重に関しては、7日付の日刊工業新聞で「米国での小型車『インプレッサ』の部品の現地調達率(現調率)を、2016年の生産開始当初から既存車種と同等の約70%とする」と伝えられた。報道では、「為替変動に左右されにくい生産体制にし、競争力を高める」としており、株価上昇を後押ししている。
《MK》
株探ニュース