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【材料】メディアSが急反落、16年7月期は5期ぶりの営業黒字転換も利益確定売りに押される

 メディアシーク<4824>が急反落。4日の取引終了後に本決算を発表し、16年7月期連結業績は、売上高16億5400万円(前期比36.9%増)、営業損益7800万円の黒字(前期2億500万円の赤字)、最終利益4500万円(同17.2%減)と5期ぶりの営業損益黒字転換を見込んでいるものの、3日発表の15年7月期連結最終損益見込みの上方修正を受けて4日にはストップ高まで買われた反動から利益確定売りが出ているようだ。
 今期は、スクール事業者向けソリューション「マイクラス」のカスタマイズや、モバイル機器との連携など企業向けシステムコンサルティング業務の拡大が見込まれるほか、スマートフォン向けビジネスの拡大が期待できるという。なお、15年7月期決算は、売上高12億800万円(前の期比17.9%減)、営業損益2億500万円の赤字(前の期6800万円の赤字)、最終損益5400万円の黒字(同1億1000万円の赤字)だった。

メディアSの株価は11時13分現在426円(▼55円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

最終更新日:2015年09月07日 11時18分

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