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【市況】11時08分時点の日経平均は小幅続伸、リコーやディーエヌエーが7%前後の上昇


11時08分現在の日経平均株価は17795.96円(前週末比3.80円高)で推移している。米8月雇用統計の発表を受けた前週末4日の欧米株式市場は下落。日経平均は117円安からスタートすると、連休明けの中国市場の動向を見極めたいとするムードもあり、一時17478.72円(同313.44円安)まで下落した。その後は先物を買い戻す動きから急速にプラスへと切り返すと、上海株がプラスに転じたことを受けて、18000円台を回復する場面が見られた。ただ、買戻しが一巡すると値を消し、前日終値水準でのもみ合いとなっている。

個別では、NTT<9432>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、ホンダ<7267>、デンソー<6902>などが堅調。過去の決算訂正などを発表した東芝<6502>が3%超上昇しているほか、リコー<7752>やディーエヌエー<2432>が7%前後の大幅上昇に。また、クボテック<7709>、日化薬<4272>、リコーなどが東証1部上昇率上位となっている。一方、トヨタ自<7203>、みずほ<8411>、ソフトバンクグ<9984>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>などが軟調。JT<2914>は3%超の下落に。また、日東紡<3110>、カナモト<9678>、平和不動<8803>などが東証1部下落率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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