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【材料】モロゾフが続落、中間期決算増収増益も出尽くし感

 モロゾフ<2217>が続落。前日比1円安の410円で始まると、その後は売り優勢の展開。現在は本日の安値圏で推移している。
 同社は先週末引け後、2016年1月期の中間決算(2~7月)を発表。非連結売上高は前年同期比1.7%増の134億7700万円に、営業利益は同21.8%増の4億5500万円となった。
 会社側では、「バレンタインデー、ホワイトデーが土曜日となることによる影響が懸念されたものの、堅調に伸ばすことができた」として、「焼菓子の売上も好調」だったと報告。また、4月から退職給付制度の一部を確定拠出制度へ移行したことに伴い、「退職給付制度改定益3000万円を特別利益に計上した」と発表。
 好決算となったものの、8月31日に業績予想の上方修正を発表しているため、材料出尽くし感が強まる格好となっている。
《MK》

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