【市況】10時時点の日経平均は先週末比22円安、決算を発表した東芝はプラス圏で推移
10時時点の日経平均は先週末比22.92円安の17769.24円で推移している。雇用統計通過後の米国市場は下落したことで、東京市場は売り優勢で取引を開始。本日取引が再開される中国株式市場への動向を警戒する動きも強まっているもよう。マザーズ指数は年初来安値をあっさり更新するなど小型株はきつい下げとなっている。先物市場では、週末のメジャーSQが意識されて思惑先行の地合いに。
売買代金上位銘柄では、トヨタ自<7203>、みずほ<8411>、ソフトバンクG<9984>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、ファーストリテ<9983>、ソニー<6758>が弱い。一方、NTT<9432>が上昇しているほか、過去の決算訂正などを発表した東芝<6502>はプラス圏で推移している。
(先物OPアナリスト 田代昌之)
《MT》
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