市場ニュース

戻る
 

【材料】良品計画が75日移動平均線にタッチ、テクニカルの正念場

 良品計画<7453>が3日続落、前週末比830円安の24000円まで下落する場面もあり75日移動平均線にタッチした。直近で75日移動平均線を割り込んだのは急落した8月25日だけで、すぐ上昇に転じて回復している。
 好業績で外国人投資家が好む銘柄として、株式市場ではとても人気のある先高観のある銘柄とみられている。しかしテクニカル面では正念場を迎えている。中長期の株価トレンドを見るうえで75日移動平均線や200日移動平均線が重要視される。
 良品計画が75日移動平均線を割り込んだのは、2015年2月(当時は下から上へ抜ける上昇タイミング)、中国株下落ショックで相場全体が急落した8月25日(1日ですぐにリバウンド)、そして9月7日となっている。今回早期にリバウンドをしなければ、上昇トレンドにひびが入るという意味で警戒する投資家が多くなりそうだ。
《MK》

株探ニュース


最終更新日:2015年09月07日 09時44分

株探からのお知らせ

    日経平均