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【市況】7日の株式相場見通し=米株式市場の大幅安と円高進行を受け売り先行

 7日の東京株式市場は、前週末の米株式市場でのNYダウ平均株価の大幅下落と外国為替市場での円高・ドル安進行を受け、売り先行のスタートとなりそうだ。
4日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比272.38ドル安の1万6102.38ドルと大幅反落した。 米8月の雇用統計で非農業部門の雇用者数が前期比17万3000人増と、市場予想の22万人を大きく下回ったものの、6月、7月の雇用者の伸びが上方修正されたことなどから、9月の利上げの可能性が残るとの見方から売りが優勢となった。なお、週明け7日の米株式市場は、レーバーデーの祝日で休場となる。 ナスダック総合指数は、同49.578ポイント安の4683.919と反落した。
 7日早朝の東京外国為替市場では、1ドル=119円10銭台と前週末と比べて大幅に円安・ドル高が進行している。
 日程面では、7月の景気動向指数に注目が集まる。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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