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2015年09月07日07時45分

【材料】オプティム---不正遠隔操作を防止する、出口対策セキュリティの基本特許獲得

オプティム 【日足】
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オプティム 【日中足】


オプティム<3694>は4日、サイバー攻撃による未知の脅威を含む不正遠隔操作を防止する、出口対策セキュリティの基本特許獲得を発表。

この特許技術は、万が一ウイルス対策ソフトが検知できない新しい不正な遠隔操作ウイルスがネット端末に混入した場合にも、不正な振る舞いを検知し、不正遠隔操作対策を行うことができる、出口対策セキュリティの基本特許技術。既に日本及び韓国で特許の取得が完了し、さらに米国、中国、欧州などでも既に出願を行っている。

本特許技術の具体的な応用例には、ネットワークカメラを乗っ取り、画像や映像を入手する不正遠隔操作プログラムの振る舞いを検知・制御し、機密性の高いプライバシーデータを守ることや、マイナンバーの普及を見据え、マイナンバーが取り扱われているパソコンへの不正遠隔操作プログラムによる、のぞき見を防ぎ、悪意のある第三者への漏えいを防ぐなどが想定される。

同社は、本特許技術を利用した製品・サービスを全世界に向け展開していく意向で、既に製品・サービスの実用化も行っており、パソコン向けには不正遠隔操作対策ソフト「Optimal Guard」を提供している。今後は、他社への特許ライセンスも検討するとしている。特許とは、新たな技術を開発したものに20年間に渡り独占的な権利を与えるもので、オプティムの今後の動向如何で、今回発表された、セキュリティ技術などを利用し類似製品を提供している企業が製品の販売差し止め、あるいはオプティムに対して相応の特許使用料を支払わなければならない可能性がある。



遠隔操作技術のエキスパートである同社の基本特許技術は、本格的なIoT時代(あらゆるモノがインターネットにつながる時代)において、必要不可欠な基本技術として注目を集めそうだ。

《SF》

 提供:フィスコ

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