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2015年09月04日22時13分

【市況】【市場反応】米8月雇用統計:雇用20万人割れ、失業率は08年以来の低水準へ


外為市場では米8月雇用統計で非農業部門雇用者数が20万人を割り込んだためドル売りに拍車がかかった。その後、失業率が7年ぶりの低水準となったことや6月、7月分の雇用が上方修正されたためドルは反発。ドル・円は118円60銭へ下落後、119円60銭へ反発したのち寄り付きの水準119円25銭で推移。ユーロ・ドルは1.1189ドルへ急伸後、1.1090ドルへ反落した。

米労働省が発表した8月雇用統計で非農業部門雇用者数は前月比+17.3万人と、市場予想の+21.7万人を下回り3月来で最低の伸びに留まった。しかし、7月分は速報の21.5万人から24.5万人、6月分は23.1万人から24.5万人にそれぞれ上方修正された。過去3か月の平均は22.1万人、通年での平均も21.2万人と、依然20万人を上回る。

また、失業率は5.1%と、市場予想の5.2%を下回り2008年3月来の低水準となった。米連邦公開市場委員会(FOMC)の利上げの軌道を変更するほど悪い結果ではない。

【経済指標】
・米・8月非農業部門雇用者数:前月比+17.3万人(予想:+21.7万人、7月:+24.5万人←+21.5万人)
・米・8月失業率:5.1%(予想:5.2%、7月:5.3%)
・米・8月平均時給:前月比+0.3%、前年比+2.2%(予想+0.2%、+2.1%、7月+0.2%、+2.2%←+2.1%)
・米8月週平均労働時間:34.6(予想34.5、7月34.5←34.6)
・米8月不完全雇用率:10.3%(7月10.4%)
・米8月労働参加率:62.6%(予想62.7%、7月62.6%)

《KK》

 提供:フィスコ

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