市場ニュース

戻る
2015年09月04日15時40分

【市況】東京株式(大引け)=390円安、一段安で直近安値下回る

 4日の東京株式市場は朝方高く始まったのも束の間、その後に軟化。後場に入り一段安に売られ、日経平均株価は8月26日ザラ場の安値1万7714円を下回り、1万7608円まで売られる場面があった。
 大引けの日経平均株価は前日比390円23銭安の1万7792円16銭と急反落。東証1部の売買高概算は26億5258万株、売買代金概算は2兆6941億8000万円。値上がり銘柄数は154、対して値下がり銘柄数は1699、変わらずは42銘柄だった。東証1部全体の9割の銘柄が下げる全面安商状となった。
 きょうの東京市場は、ECBのドラギ総裁が、定例理事会後の記者会見で将来の量的緩和策の拡充を否定しない考えを示し、これを支援材料に買い優勢でスタート。しかし続かず、すぐに下値を模索する展開に。日本時間今晩に米8月の雇用統計発表を控え、積極的な買いは見送られた。先物に断続的な売りが出て裁定解消売りを誘発したほか、中小型株や新興市場の銘柄を中心に個人投資家の追い証発生に絡む売りも下げを助長したようだ。ただ、大引けはやや下げ渋った。
 個別では、三菱UFJ<8306>など大手銀行が安く、ソフトバンク<9984>も売られた。ファーストリテ<9983>も大幅安。キーエンス<6861>の下げも目立つ。低位では日駐<2353>、日本金属<5491>が大きく下げたほか、gumi<3903>、SMS<2175>も急落。半面、OBC<4733>が大幅高、マーベラス<7844>は値上がりトップに買われた。三菱鉛筆<7976>、SKジャパン<7608>が急伸、クラリオン<6796>、近鉄GHD<9041>も高い。




出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

最終更新日:2015年09月04日 16時37分

日経平均