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【市況】11時時点の日経平均は反落、ソフトバンクグが2%超下落し指数押し下げ


11時00分現在の日経平均株価は18065.55円(前日比116.84円安)で推移している。3日の海外市場では、ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁の発言で欧州株が全面高となったほか、米国株も堅調な経済指標を受けて買いが先行し、NYダウが23ドル高となった。こうした流れを受けて、日経平均は129円高からスタートしたが、寄り付きを高値にマイナスへと転じた。一時18000円を割り込む場面もあったが、売り一巡後は18000円-18100円レンジでのもみ合いが続いている。

個別では、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、三井住友<8316>、ソニー<6758>など売買代金上位は全般軟調。一部証券会社のレーティング引き下げが観測されているソフトバンクグ<9984>が2%超下落し、指数を押し下げている。日本通信<9424>、アルプス<6770>、キーエンス<6861>、村田製<6981>は3%を超える下げ。また、JCRファーマ<4552>、日駐<2353>、スクロール<8005>などが東証1部下落率上位となっている。一方、東電力<9501>、ダイキン<6367>などが堅調。また、クラリオン<6796>、三菱鉛筆<7976>、マーベラス<7844>などが東証1部上昇率上位となっている。

《HK》

 提供:フィスコ

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