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【市況】10時時点の日経平均は前日比189円安、メガバンク弱く指数は18000円割れ


10時時点の日経平均は前日比189.88円安の17992.51円で推移している。米国株は高安まちまちで方向感に乏しかったことで東京市場は静かな立ち上がりとなったが、三井住友<8316>などメガバンク3行やレーティングが引き下げられたソフトバンクG<9984>などが売られたことで、日経平均はマイナス圏に突入している。10時前には18000円の大台を割り込むなど下に動きやすい地合いに。

規模別株式指数は大型株が弱い。業種別では、空運、不動産、食料品、情報・通信がさえない一方、鉄鋼、パルプ・紙、電気・ガス、海運がしっかり。売買代金上位銘柄では、トヨタ自<7203>、ソニー<6758>、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、キヤノン<7751>、NTTドコモ<9437>が弱い。一方、東京電力<9501>、日本通信<9424>がしっかり。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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