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2015年09月04日09時54分

【市況】概況からBRICsを知ろう~インドSENSEX指数は反発、外部環境の落ち着きが支援材料に


【ブラジル】ボベスパ指数 47365.87 +1.94%
3日のブラジル株式市場は続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比901.91ポイント高(+1.94%)の47365.87で取引を終えた。47532.23まで上昇した後、一時46279.41まで急落したが、再び上昇に転じた。指数構成銘柄での値上がりは56、値下がりは10であった。

前日の取引終了後、ブラジル中銀が政策金利を14.25%に据え置くことを発表。市場予想に沿って景気に配慮した決定が好感され、3日のブラジル株の上昇につながった。また、欧州中央銀行(ECB)の量的緩和拡大期待で、欧米株高、原油高となったことも、ブラジル株の下支えになった。そうしたなか、レビ財務相がルセフ政権を去るとの憶測で(G20行きキャンセルの報道)、一時売りが強まったもよう。

【ロシア】MICEX指数 1710.57 +1.17%
3日のロシア株式市場は反発。主要指標のMICEX指数は前日比19.75ポイント高(+1.17%)の1710.57で取引を終了した。1692.41から1717.14まで上昇した。

欧州中央銀行(ECB)のドラギECB総裁が、「必要とあれば、ECBは責務の範囲で全ての手段を用いる。量的緩和(QE)の規模や期間を変更することが可能」と述べ、QE拡大期待が高まり、欧州株が軒並み上昇したこと。また、ブレント原油先物も上昇したことが(一時52.46ドル)、ロシア株の押し上げにつながった。

【インド】SENSEX指数 25764.78 +1.22%
3日のインドSENSEX指数は4日ぶり反発。前日比311.22ポイント高(+1.22%)の25764.78、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同106.00ポイント高(+1.37%)の7823.00で取引を終えた。

終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅をやや拡大させた。連日の下落で値ごろ感が強まり、買い戻しが優勢。また、前日の米株式市場の上昇など外部環境の落ち着きも支援材料となった。国内では、8月の日経サービス業購買担当者指数(PMI)が前月の50.8から51.8に上昇したことが、景気減速懸念をやや緩和させた。インドの国内総生産(GDP)に占めるサービス業のウエートが高いことが背景にある。

【中国本土】休場

《NH》

 提供:フィスコ

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