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2015年09月04日09時05分

【市況】東京株式(寄り付き)=欧州の量的緩和期待を底流に買い優勢

 4日の東京株式市場は買い優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前日比129円高の1万8312円と続伸。前日の米国株市場ではNYダウが小幅続伸もナスダック指数がマイナスで引けるなど方向感に欠ける展開だった。外国為替市場では1ドル=120円台前半の推移で前日と比較して大きな変動がなく中立要因。ただ、中国株市場はきょうも休場で取引時間中の波乱要素に乏しいことは投資家心理に安心感を与えている。欧州ではECBのドラギ総裁が、定例理事会後の記者会見で将来の量的緩和策の拡充を否定しない考えを明らかにしており、前日の欧州株式市場は軒並み高に買われたが、これは世界的な流動性確保の思惑につながり東京市場にとってもポジティブに働く。ここ最近の外国人の売り姿勢など懸念要因はあるものの、下値では買い意欲も強く、出足はシカゴ日経平均先物9月物の清算値を上回るかたちで始まった。寄り付き時点で業種別では33業種中、28業種前後が高く値上がり上位に鉄鋼、陸運、ゴム製品、電力ガス、空運など。値下がりでは石油、ガラス土石、情報通信など。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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