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【市況】3日のNY市場はまちまち


NYDOW  : 16374.76 (+23.38)
NASDAQ  : 4733.50 (-16.48)
CME225  : 18220 (-10(大証比))

[NY市場データ]

 3日のNY市場はまちまち。ダウ平均は23.38ドル高の16374.76、ナスダックは16.48ポイント安の4733.50で取引を終了した。朝方発表された週間新規失業保険申請件数や8月ISM非製造業景況指数が堅調となり、買いが先行。中国株式市場が休場となる中、欧州中央銀行(ECB)総裁の発言で欧州株が全面高となった流れを受け米国株も上げ幅を拡大した。しかし、原油相場の下げや明日の雇用統計結果を見極めたいとの思惑から引けにかけて上げ幅を縮小する展開となった。セクター別では、半導体・半導体製造装置や食品・飲料・タバコが上昇する一方で医薬品・バイオテクノロジーやテクノロジー・ハード・機器が下落した。
 シカゴ日経225先物清算値は大証比10円安の18220円。ADRの日本株は、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテイ<9983>が小安いほかは、新日鉄住金<5401>、三住トラスト<8309>、三菱UFJ<8306>、オリックス<8591>など、対東証比較(1ドル120.06円換算)で全般堅調。
《NO》

 提供:フィスコ

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