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【市況】<株式トピックス>=1万8500円の壁突破が2番底確認の第一歩に

 3日の東京株式市場は、朝方から一貫して買い優勢の推移。日経平均株価は、一時前日比386円高の1万8481円まで買い進まれ、1万8500円に急接近する場面があったものの、上値は重く、じりじりと上げ幅を縮小する動きとなった。結局、日経平均株価終値は前日比86円99銭高の1万8182円39銭と4日ぶりの反発となった。
 市場関係者からは「前日の2日も、日経平均株価は上下ほぼ300円ずつ合計約600円幅の乱高下となったが、やはりこの日の高値は1万8467円で、1万8500円の手前で押しとどめられていた。2日続けて1万8500円の壁によって上昇を阻まれているようだ」としている。
 3日現在で5日移動平均線は1万8494円にある。今後この5日移動平均線を大きく上抜けて、2日につけた安値の1万7857円が2番底であることが確認されれば、市場参加者の投資心理も急速に改善されてくる可能性がある。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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