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【材料】国際帝石、埋蔵量増大でアバディLNGプロジェクトの改定開発計画をインドネシア政府当局に提出

 国際石油開発帝石<1605>が3日引け後、子会社のインペックスマセラアラフラ海石油を通じ、開発準備作業をオペレーターとして実施しているインドネシア・アラフラ海マセラ鉱区のアバディLNGプロジェクトで、アバディガス田の天然ガス埋蔵量増大などを踏まえ、同プロジェクトに係る改定開発計画をインドネシア政府当局へ提出したと発表した。
 会社側は、改定前の開発計画ではガス田の段階開発を前提とし、その第一次開発としてLNG年産250万トンの処理能力を持ったフローティングLNGの導入を目指していたものの、「現行開発計画につき、技術、経済評価を含む総合的な見直しを行った結果、当初の段階開発に替えて、LNG年産750万トン規模のフローティングLNGによる開発とすることが最適であると判断」したとしている。
《MK》

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