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【材料】米系大手証券、公益セクターでは中部電力とJ‐POWERを選好

 米系大手証券の公益事業(電力ガスセクター)のリポートでは、「足元の原油・LNG輸入価格下落によるタイムラグ差益が発生しそうな第2~3四半期決算発表時までは、TOPIXに対して遅れをとるリスクが一旦トーンダウンする可能性もある」と指摘。それでも、「タイムラグ差益の発生による短期業績の切り上がりは財務体質の改善や配当回復を担保しえない」とみて、12~18カ月のタイムラインでみると「PBRや配当利回りからみた割高感が台頭するリスクもある」と解説。
 業界投資判断「コーシャス」を継続。個別では、「財務体質改善・電力システム改革対応で先んじる」中部電力<9502>とJ‐POWER<9513>を選好している。
《MK》

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