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【材料】UBICがデジアーツと連携し新たな情報漏洩対策ソリューションの販売を開始

 UBIC<2158>がこの日の取引終了後、Eメール自動監査システム「Lit i View EMAIL AUDITOR(以下LiV EMAIL AUDITOR)」と、デジタルアーツ<2326>のメールセキュリティ「m-FILTER」を連携させたメール監査による情報漏洩対策ソリューションを、9月16日からデジアーツを通じて販売すると発表した。
 新たなソリューションは、内部犯行者が不正行為を行う前の段階に、不平や不満、不安を高める「醸成」の段階があることに着目し、UBICがこれまで蓄積したデータに基づいて、不正行為の予兆があるメールを人工知能により検知できるのが特徴。また、「醸成」の段階を経ていない場合でも、不正行為の「準備」や、実際に不正行為に着手する「実行」と、段階ごとに分けたリスクを検出できるため、未然に防いだり、実行されたことを早期に確認したりすることができるほか、「LiV EMAIL AUDITOR」の最新機能となる「Risk Prediction」により、メールの内容や件数に応じて、今後、何日以内にリスクが発生するかの予測分析も可能という。これにより導入企業は、早期の段階で機密情報などの流出の予兆を発見し、情報漏洩の対策を行う手段を得られるとしており、人間による目視での監査に比べ、500分の1から1000分の1に時間を短縮することができるとしている。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

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