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【材料】イオンモール---第1四半期は好調スタート、過去最高益を更新へ


イオンモール<8905>は、イオン<8267>グループでディベロッパー事業を担い、ショッピングモールの開発・運営を手掛ける。中国やアセアンなど海外も進出。

2016年2月期は営業収益で前期比16.7%増の2,380億円、経常利益で同2.0%増の420億円が見込まれている。第1四半期は営業収益で前年同期比13.9%増の558.15億円、経常利益で同12.3%増の108.12億円と好調スタート。既存モールでは、新規テナントの導入や既存テナントの業態変更・移転等のリニューアルを5モールで実施。既存63モールの専門店売上高は、前年3月が消費税増税前の駆け込み需要のピークであった影響で、3月が前年実績を下回る結果となりましたが、4月、5月で前年実績を上回って推移した。新規モールは地域特性に対応した新たなコンセプトに基づくモール開発を推し進め、2モールをオープンしている。海外事業では、中国・アセアン地域において、好調に推移している既存モールのさらなる集客力向上、売上拡大に取り組むとともに、5月に中国江蘇省2号店、さらにインドネシア1号店をオープンする等、事業基盤の確立に取り組んでいる。

《SF》

 提供:フィスコ

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