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【市況】9月1日の日本国債市場概況:債券先物は148円07銭まで上昇、好調な10年国債入札や株安が意識される


<円債市場>

長期国債先物2015年9月限
寄付147円77銭 高値148円07銭 安値147円75銭 引け148円06銭
売買高総計46464枚

2年 356回 0.005%
5年 124回 0.060%
10年339回 0.390%
20年153回 1.135%

債券先物9月限は147円77銭で取引を開始し、147円75銭まで下げたが、午後の
取引では、10年国債入札が好調な結果となったことや日経平均株価の大幅続落
を意識して148円07銭まで上昇し、148円06銭で取引を終えた。1日行われた
10年国債入札では、最低落札価格が99円78銭、平均落札価格は99円79銭、応札
倍率は3.52倍となった。最低落札価格は市場予想の99円74銭を上回った。現物債
の取引では、長期債の気配が相対的に強含みとなった。


<米国債概況>
2年債は0.71%、10年債は2.16%、30年債は2.91%近辺で推移。
長期債利回りはやや低下。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は0.79%、英国債は1.91%、オーストラリア10年債は2.63%、
NZ10年債は3.18%で推移。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]

・21:30  加・4-6月期国内総生産(前期比年率予想:-1.0%、1-3月期:-0.6%)
・23:00  米・8月ISM製造業景況指数(予想:52.5、7月:52.7)
・23:00  米・7月建設支出(前月比予想:+0.6%、6月:+0.1%)
・02:10  ローゼングレン米ボストン連銀総裁講演(経済見通し)

《MK》

 提供:フィスコ

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