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2015年09月01日16時50分

【市況】<マ-ケット日報> 2015年9月1日

 1日の市場は日経平均が大幅続落。終値は前日比724円安の1万8165円だった。中国8月製造業指数(PMI)の発表を控え、警戒した売り注文が先行し、取引開始直後から大きく下落。その後、上海市場が下げ渋ったことを手掛かりに一旦は値を戻す場面も見られたが、1時過ぎには再び先物主導で大きく売られ、そのまま取引を終えている。もともと先週までの3日間で半値戻しに近いリバウンドを見せていたことから、上値が鈍くなるは想定内だが、米8月雇用統計発表を週末に控えている影響は思いのほか大きく、積極的な押し目買いを入れ難い状況が、一層下げ足を速める結果となってしまった。 テクニカル的には2番底を探る動きが続きそうで、ボリンジャーバンドの-2σ(18,021円)あたりが当面の下値メドとなりそうだが、前回の安値(1万7714円)を割り込むと改めて目先の底を探る展開となり、調整局面が長引く可能性が出てくるだろう。 昨日の米ダウ平均は、中国経済の先行き不透明感や、雇用統計発表前の様子見姿勢が足枷となり大幅続落。上海総合指数が浮上しきれない状況と、外部環境にはまだ明るい買い材料は見当たらないようである。 個別では、トヨタ <7203> や三菱UFJ <8306> などの主力株は値下がりし、決算発表と有価証券報告書の提出を再延期した東芝 <6502> も大幅下落となった。一方、自動運転分野への参入が報じられたパイオニア <6773> 分野への参入が報じられたパイオニア <6773> と、18年ぶりに中間配当を実施すると発表した明電舎 <6508> は逆行高を演じている。(ストック・データバンク 編集部)

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