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【市況】国内大手証券、日経平均は9月安値を予想、17160円を下回る可能性があるとの見方も

 国内大手証券のテクニカルリポートでは、「日経平均は19200円に接近すると戻り売りが膨らむことが予想され、オプションの建玉からは19250円が上値抵抗線になりやすい」と指摘。終値ベースの年初来高値20868.03円からの下落幅の2分の1戻りと同水準の19300円前後が当面の上値めどになるとの見方で、「今週前半頃に戻り高値を形成した後は再び下値模索になる可能性があり、9月11日SQ頃や9月16~17日のFOMC頃に安値を形成する」と想定。
 8月25日終値17806.70円が下値支持線として意識されやすいものの、「下回ると8月24日に形成した先物安値17160円を下回る可能性も考えられる」とみて、「13年以降10%以上下落した局面を参考にすると、年初来高値を超えるのは年明け以降になる可能性がある」と解説している。
《MK》

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