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2015年09月01日13時59分

【経済】中国:相場テコ入れ本格化、当局が上場企業の再編・自社株買い奨励


中国証券監督管理委員会、財政部、国有資産監督管理委員会、中国銀行業監督管理員会は8月31日、連名で「上場企業の再編、現金配当、自社株買い奨励に関する通知」を発表した。同通知では、「さまざまな方式を通じて、改革推進、権限移譲などを進め、上場企業の再編、現金配当、自社株買いを奨励し、資本市場の効率化や活性化を図る」と明記。不安定な地合いを脱するため、各種の手段を通じて相場を支えていくという政府の方針を内外に示した。

合併・再編に関しては、権限移譲をさらに進め、審査・認可過程の簡素化などを通じて、審査認可の効率を引き上げるとした。

現金配当については、上場企業に対して具体的なルール(実施要件)を定めるよう要求。現金給付による利益配分を採用すべきと明記した。

自社株買いに関しては、(PER、PBRなどの指標が同業の上場企業平均をどの程度下回った際に実施するのかなど)具体的な条件を定めるよう求めている。また、自社株買いにあたり、資本構成の改善に向けて、優先株や債券などのさまざまな資金調達手段を選択することも可能と説明した。

【亜州IR】

《FA》

 提供:フィスコ

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