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【通貨】東京為替:ドル弱含み、日本株・上海株の下落受け


1日午前の東京外為市場で、ドル・円は弱含み、朝方につけた121円27銭から120円59銭まで下落した。


ドル・円は朝方売り先行。日経平均株価の軟調地合いや上海総合指数の大幅続落でリスク回避的な円買いのフローが入った。その後も株安を意識した円買い・米ドル売りが続いた。


ただ、上海株は3053ポイントまで下落した後に反発し、寄り値近くまで戻したほか、日経平均は前日比-450円安で前場は引けたものの、日経平均先物は-330円安と下げ幅を縮小しており、ドル・円は120円60銭付近から120円80銭付近に値を戻した。


ユーロ・ドルは中国株安を意識して堅調地合い、1.1209ドルから1.1277ドル、ユーロ・円は底堅い動き、135円85銭から136円13銭で推移した。

【経済指標】
・中・非製造業PMI(政府版)(8月):53.4(前回53.9)
・中・製造業PMI(政府版)(8月):49.7(予想49.7、50.0)
・豪・経常収支(4-6月):-190億豪ドル(-159億豪ドル、-135億豪ドル←-107億豪ドル)
・中・財新製造業PMI確定値(8月):47.3(予想47.1、前月47.1)
・中・財新総合PMI(8月):48.8(前回50.2)
・中・財新サービス業PMI(8月):51.5(前回53.8)

【要人発言】
・麻生財務相
「中国経済についてG20で率直な意見交換することが重要」

《TY》

 提供:フィスコ

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