市場ニュース

戻る
 

【通貨】外為サマリー:1ドル121円ライン巡る攻防に、中国動向などを注視へ

 1日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=120円97銭前後と前日午後5時時点に比べ21銭のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=136円02銭前後と同10銭のユーロ高・円安で推移している。
 前日のニューヨーク市場は米8月シカゴ購買部協会景気指数が市場予想を小幅に下回ったが、全般は模様眺め気分が強く121円台前半で推移した。
 この日の東京市場に移ってからは、朝方は121円20銭台を中心に推移していたが、午前9時以降はドル売り・円買いが優勢となり121円ラインを割り込み120円90銭台に値を下げた。この日は中国・製造業PMIの発表やオーストラリア準備銀行(RBA)理事会が予定されており、その結果が注目されている。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1243ドル前後と前日に比べ 0.0027ドルのユーロ高・ドル安で推移している。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)

株探からのお知らせ

    日経平均