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2015年09月01日08時05分

【為替】今日の為替市場ポイント:ドル・円は121円台前半で推移か、国内株や中国本土株の動向を見極め


8月31日のドル・円相場は、東京市場では121円67銭から120円88銭で軟調推移。欧米市場でドルは121円42銭まで戻しており、121円23銭で取引を終えた。

本日9月1日のドル・円は主に121円台前半で推移か。米9月利上げへの期待は大きく後退していないようだ。中国本土株や日経平均株価が反発した場合、リスク選好的な円売り・米ドル買いは強まる可能性がある。

市場関係者の間では、8月の米雇用統計が9月利上げの有無を決定する材料になるとの見方が多いようだ。そうであるならば、9月2日に発表される8月ADP雇用統計は重要な参考指標となりそうだ。現時点での市場予想は、前月比+20.0万人で7月実績の+18.5万人を上回る。

8月のADP雇用統計が市場予想と一致もしくは上回った場合、米労働省が9月4日に発表する8月の非農業部門雇用者数は、市場予想の+21.8万人程度になることが期待できる。9月利上げを正当化する有力な材料となりそうだが、予想通りならば9月利上げは難しいとの意見も少なくない。市場関係者の一部は、米雇用情勢の改善は続いているものの、賃金上昇率は鈍化しており、早期利上げを促すほど雇用は堅調ではないと考えているようだ。

《SY》

 提供:フィスコ

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